丘の上に立っていて感じた
今晩はいつもより早く薪に火をつけ焚き火をした
だけど、その方法には違いがある。
「明日はライブはないですが、皆一緒に集まりましょう」そして?
ライブは一緒だけど、規模が違う 同じ場所ではないが自分の場所である
固定した場所にはとどまらない
火の傍には才能を持った人々がいて、だけどその火には情熱はなく人々はただ静かに火が消えるまでそこにいる
大自然のキャンプの中にいて心が暖まり、電気の眩しい光の中にはいるよりは
自然の火の中で踊りたい
柔らかい衝撃を受けた状態でそこに立って、愛の力で感動を受けた
味気のない夜の集いをいて、そこで何が行われるのか待っていた
何か特別なものくるのを待っていた
私が見た人々の感じは皆、楽しんで入るがもっと他の何かがあると思う
電気を使わず、自然の火の方がより楽しい
私たちにはその光はいらない、何故なら夜や暗闇の中だって私たちの目は自然にいろや動きが見える
声の使命は骨の響きからくる魂であり、マイクも要らない
これは今、大切な時期で、これは私たちの選択である
自然であるべきである、それこそが自然と共に生きる方法である
今、私たちは心の正しい方の近くにいるのに、自然と共にいるべきだったのに
火も私たちを避けてしまった
小さな火の集まりの力、大きな光には嘘や欠けているものがある
今、私たちは大きな火と人々が一緒に共存すると言う事が必要だ
私たちは核や電気に頼らず
今日本でも問題になっているにも関わらず
私たちはそれでも電気に頼っている、家でTVなど様々なところに電気を使っている状況と同じだ、私たちの依存は病気の種と同じ
私たちは可能な限り、電気を買うのではなく自然をより多く使うべきである
Malie
これがマリからのメッセージでした。
お祭りにいた人じゃないと、情景や何に訴えているかイメージもしにくいと思うけど。
実を言うと、僕はこのメッセージで電気使うな!とか原発反対!を訴えたい訳ではありません。
マリはフランス人です。英語も上手ですが、わからない単語だってある人です。
その彼女が日本人だらけのタイで一週間もあるお祭りに参加し、彼女は自由奔放に色んなコミュニティに入って色んな人と話をしていました。
タイの地元の人でさえも言葉が通じなくても彼女には関係なくて一緒に話して、一緒に微笑んでいるのです。
そして、マリが色んな事を感じて、僕にこのメッセージを主催者や皆に見てもらいたいと彼女からお願いされてから
そのお祭りにたまたま居合わせた
カナダ人でフランス語と英語と日本語が堪能で、日本の高校で英語を教えていたマシューに協力をお願いして、マリからフランス語で書かれたこのメッセージをまずはマシューが大まかに日本語に翻訳して、これまた日本で小学校の先生をしていた心優しいケンタ君が英語でマリとやり取りしながら日本語に書き上げたものなんです。
僕が感じた事はマリのように、伝えたい事を伝え、そこに愛が伴えばこうやって少ない数かもしれないけど広がっていくんだという事です
マリが感じた事は単純に言えば、シャンバラ祭りに対する不満、意見かもしれません
フランス人の彼女がそれを伝える為に詩を書き、その場にたまたま居合わせた人が翻訳をして、日本に帰って来て僕が今こうして少ない人数かもしれないけどblogを見てくれる人に伝えているのです。
僕ならそんな意見を思っても誰にも言わずに胸に留めていたかもしれません。
そこからは何も広がって行きません。
言いたい事を言いたい放題言う事が必ずしも良い事だとは思いませんが
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…ポイズンッ!!なんて鬼塚(反町)も歌っていた通りで
言いたい事を言った後に誰がどう感じるかどうかは誰にも解らないのです。
そこに尊敬があり、愛があれば少なくとも悪い方に伝わる事はないと思うのです。
彼女はこれをポエトリー、詩なんだと言っていました。
きっとフランス語が理解出来たらもっと美しく、綺麗に表現出来たかもしれません。
でも、いいんです。これを見て皆がどう思うと、意味が解らんでも何でも
ただ、僕はこう言ったらどう思われるんだろう?あれをしたらきっと空気を読んでないと思われたらどうしよう?と考え過ぎて
空気を読み過ぎて空気のようになっちゃってる人にはなりたくないのです。
それよりはマリのように話す言葉が違っても、それが大切な事だと思ったのなら頑張って伝えようとする人になりたいのです。
エゴじゃなくて、優しさと愛を持って反抗していきたいんす。
前のブログに「明日続きを書きます」と書いてから早一週間。
あの後、先週は北海道のテレビに出演が決まりタイにて4日間撮影をしていました。
出演する方だから、暇な時間はゆっくりネットでもしたり、ブログでも書こうと思っていたら結構スケジュール的にも朝から晩まで移動しまくり楽しみまくりで全然忙しく、一週間以上たってしまいました。前回、続きが気になる!って言ってくれた人達にありがとう。
ごめんなさい遅くなりました笑
タイのロケ、これについても今度書こうと思います。
今回も長い事読んでくれて、付き合ってくれてありがとうございました。
マリの顔はオオカミのような顔をしていて、性格もオオカミのように一人で自由奔放、動物占いもオオカミだったんだって
一見、厳しそうな人に見える印象です。
だけど、愛に溢れていてしっかりと芯を持っている人、また会いたい。
一応、何枚か撮った写真達〜

彼女がマリです、前も載せたか?








