2011年9月25日日曜日

面白おかしく言いたいことを簡潔に!って難しい。でも、全ての僕みたいな人に捧ぐオーストラリア生活のすすめ。

 長く全然面白くない日記になったのでせめてこの動画だけでも見てみて下さい。
三宅洋平さんが僕よりも解りやすく面白く伝えてる動画を見つけたのでこれだけでも。


さてと現在、世の中にどれだけの人が満足がいく好きな仕事をしているでしょうか?

自分の働きと給料が見合っていて、十分に生活ができて休みもあり。
自分の仕事に誇りを持てる人がどれだけいるでしょうか?

とりあえず忘れがちだけど、お金を稼ぐという事が人生の目的ではない事。
必要であっても稼ぐという行為自体が目的ではなくそれをいかに世の中の為に使えるかが目的であり。それが正しい使い方である事。


もし自分を今取り巻いてる環境を見て、仕事と家との往復に嫌気がさしてる人、
忙しくて自分の時間を持てないと感じている人、とりあえずお金を貯めている人。


一体、何の為にこんなに疲れちまっているのか一緒に考えてみません?

とりあえず僕らは資本主義の元で生きる事をほぼ選択の余地なしで選んで生きている訳ですが。


資本主義の基本原理は…

生産手段が少数の資本家に集中し、一方で自分の労働力を売るしか生活の手段がない多数の労働者が存在する生産様式。

だ、そうですよ?
うわ〜さらっと調べたらさらっと怖い事書いてますね笑。

だから、結局社会格差が世界中で問題になってるけど

そもそも、少数の資本家と多数の労働者で構成される生産様式なとってるわけだから格差なんて当たり前だよそんな事。というわけですね。

そして今後も広がり続ける事は確実でしょう?

複利っていう現実には無いお金がドンドン増え続ける世の中で

このまま数人のお金持ちを増やし続ける為に、何千人もの労働者、貧困階級を作り出していくこのシステムの歯車として疲れ果てながらも人生の一生をかける価値はあるのか?





まぁないっしょ!笑


というわけで今の仕事に誇りを持って何の迷いも無く突き進んでる人はcarry on!!

それが何だかわからず悶々している人にはオーストラリアで少しの間生活してみるのも悪くはないんじゃないかと思います。

何故オーストラリアなのか?だけど

もう面倒いから簡潔に言うと、今の日本経済の状況からすると羨ましい位良い状態なんです。

例えばヨーロッパなどにワーホリに行くのも素敵ですが向こうで仕事についてしかもお金を稼ぐというような事は、よほどの語学力と何か技術がないと難しいはずです。生活費をまかなうくらいの仕事はあると思うけど。
経済的にも余裕が無い国が多いので、英語も話せない日本人によい給料の仕事は見つけるのは難しいでしょう。

だからオーストラリアで生活しお金を貯めながら英語も勉強すればそれだけで、自分にとって何か新しいきっかけをくれる起爆剤には十分になるはずです。

日本で悶々とモンモンモンとしているのならば尚更。

例えば! で言うと、道路工事、電機水道管工事、機械エンジニアをして働くようなオーストラリア人は

平均しても40ドル位の時給をもらって生活しています。

スーパーのアルバイトでさえ20ドル以上は平気でもらっているそうです。

イメージ出来ます?日本とほぼ物価の差はなく、高いもの安い物は差があるけど。
それでも、工事現場のおじさんが時給4000円で働いているという事が?
しかも、工事はめっちゃ遅くて雑!笑

そして僕ら外国人労働者でも、フルーツをとったり野菜をとったりする仕事をして時給20ドル。
自分が頑張れば時給が30ドルに値する仕事もオーストラリア国内に年中あると言っても過言ではありません。

英語が話せなくてもこの仕事には付けるわけで。

ざざっと、僕のミカンのピッキングの仕事の場合で紹介すると。

朝6時に起きて7時に農場に着くと、そして誰に見張られる訳もなくピッキングを始めて1.5メートル四方、深さ1メートルの箱にミカンを一杯にして90ドル。(僕のスピードで3時間半で出来る。)そして自分で作ったサンドイッチなんて持って行ってミカン畑の中で食べるのです。
そして午後にもう一箱を一杯にして、1日180ドル。

調子の良い日は三箱くらい作れる日もあります。270ドル。

もちろんすごい楽な仕事って訳ではありませんが。

仮に週6で毎日8時間労働180ドル稼いだとして、一週間1080ドル。
税金が引かれて週970ドルといった所でしょうか?

これは確かに良いファームの場合。

時給のファーム仕事を探せば誰でも簡単に出来るような仕事で時給19ドルで8時間働けば…前にも書いた通り152ドル。こんな仕事はザラにあります。

週6日8時間働いたとして、912ドル。
税金が引かれて週820ドルというところでしょうか?

×四週間で…3280ドル

こないだ紹介した宿泊施設で一ヶ月家賃が320ドル。

…残り2960ドルはどう使いましょうか?

もちろん食費などはかかりますからね。そこからしょっぴいたとしても…どうでしょうか?

給料から家賃を引いて、25万以上のお金を余す事が出来る人はどのくらいいるでしょうか?しかも海外で。

こんなやり方だってある。
オーストラリアでお金を貯めてヨーロッパに行くのも素敵だし、オーストラリアでお金を貯めて、日本での新生活をするもよし。
アジアなんかを回れば皆が憧れる資本家並みの遊びが出来るかもしれませんよ?
もちろんオーストラリアの素晴らしい自然を思う存分楽しむも良いよね。
英語の勉強にもなるよ。


こんな風に得のあるような事ばっかり言ってるけど、実際はお金以外で感動する大切な事がもっともっとたくさん多いという事。

それは自分で体験して下さい。

少数の資本家が多数の労働者を動かしている世界で生きている僕らはそれから脱却出来るような事はまだ難しくても、もっと良い条件で人を必要としている資本家がいるなら自分で、その町その国を飛び出して働いてみるのだって良いんじゃない?

これは誰にでも、出来る事。
カイガイテンショクなんて堅苦しいもんじゃなくてさ。

そして、そのお金を愛を持って正しく使う事。

さぁどうしようか?この先僕たちはどこへ行くのか?
多数の労働者になって多くの時間を過ごすのか、それとも多数の貧困層を増やしてでも、少数の資本家を目指すのか、それともまだ皆には知られていない新たな道を探して行くのか。

長い人生のうちの1年くらい海外で色々と考えてみたって何も損になる事はないと思いますよ。


もちろん海外に出れないのはお金以外の問題もたくさんあるかもしれません。
そこには敢えて口を出しませんが。

でも、もし海外に出れない理由に僕たちを労働で縛り付けるお金という力が働いているならオーストラリアならとりあえずお金の問題は気にしなくても良いよ!

今度は自分の仕事場の様子とか写真撮って載せてみます!


改めて言うけど今の日本の社会にあって今自分がどういう状態にいて、一体どこにいて、どこに向かうべきか解らない僕のような人達に向かって話しかけてみます。

さぁ!これからどうしよっか!




 



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